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人材

人材育成

人材育成方針

ガリレイグループは、「食といのちの未来を拓く」人材を育てるため、教育制度・教育体制の整備、従業員エンゲージメントの向上に取り組みます。

主な取り組み

階層別研修を中心とした研修を実施しており、全社研修制度の拡充を図っています。これまでは早期離職を防ぐために若手社員を中心に研修を実施していましたが、さらに中堅社員の成長・キャリアアップ支援と組織力強化のための研修を追加しました。それぞれが資格に応じた役割を認識し担うことで、一致団結して職場の方向性を善くしていき、エンゲージメントの向上を図ります。

全社研修・階層別研修

全社研修・階層別研修の図

独自の人材育成機関ガリレイアカデミー

2022年に人材力強化と早期活躍支援のための教育課程として、ガリレイアカデミーを開校しました。冷凍冷蔵技術は、食のインフラを支えていくうえでなくてはならない技術です。当社のみならず業界全体で技術者の高齢化、若年層の離職率の高さなど後継者育成が困難であることが大きな課題となっています。そこで、ベテラン技術者による若年層育成、それによる技術力向上と技術サービスの安定供給を目指し、ガリレイアカデミーの設立に至りました。

ガリレイアカデミーでは約1か月半の実習で、製品の基礎知識から修理・メンテナンス、施工技術などを座学や実機研修を通して習得します。カリキュラムの後半には、OJTを実施し、実際の業務を通じて理解度の向上および対応力を磨き、即戦力となる人材を育成します。さらに、国家資格である第三種冷凍機械責任者、第二種電気工事士の資格取得を支援しています。2022年12月に大阪府の短期職業訓練校として認定を受け、今後はガリレイグループ社員の育成だけではなく、外部の協力企業の皆様の研修にもお役立ちしていきます。

技術力を高めて社会に役立つことで仕事にやりがいを持ち、イキイキと成長していく人材を育てることを、ガリレイアカデミーは目指しています。

営業アカデミー開校

2023年に早期活躍および配属後の不安解消を目的とした新卒営業向けの職種別研修として営業アカデミーを開校し、2024年は13名が卒業しました。メーカー営業として必要となる基礎的な技術・現場知識を現場での体験を通じて習得するカリキュラムです。工場・設備設計・工事・サービス部門がトータル1か月半営業育成に協力しました。部門の垣根を超えた営業研修によって、経験の浅い社員の社内ネットワーク強化にもつながっています。

ガリレイ塾での資格取得⽀援

建設業関連の資格取得を推進するため、「ガリレイ塾」を開講し、社内講師による教育フォローを⾏っています。2023年度は管⼯事施⼯管理技⼠1級に10名合格しました。また、資格手当の充実を行い、全社で資格取得を奨励しています。

ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティ&インクルージョン推進方針

ガリレイグループは、従業員一人ひとりが国籍、人種、信条、性別、障がい等に関わりなくお互いの多様性を認め合い、個性や能力を活かし挑戦できる職場環境づくりに取り組むことで、新しい価値創造を実現します。

主な取り組み

キラリ推進室にて特に女性の活躍推進について「採用」「定着」「活躍」の観点から目標を掲げ、働きやすい職場づくりに向け就業継続や活躍を支援するための施策を展開しています。

文系女性総合職の積極的採用

総合職の女性比率向上のため、新卒採用における文系女性総合職の割合を毎年50%以上とすることを目標とし、積極的に採用を行っています。また、女性総合職を対象に座談会を実施するなど入社後のフォローアップを実施しています。

女性の管理職への登用

女性管理職比率10%を2030年の目標値として設定しています。2024年5月には、他社と合同で女性キャリアデザインフォーラムとイクボスセミナーを開催しました。女性キャリアデザインフォーラムでは他社の女性リーダーとの座談会を通じて、今後のキャリアを考えるきっかけづくりを行いました。また、イクボスセミナーでは部下が仕事と育児・介護等を両立できるように配慮、応援し、また自らの生活も充実させ、成果を出すマネジメントについて学びました。このような活動を通じ、多様な人材が働きやすく、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。

職種転換制度

事務職から総合職へ職種転換が可能な制度を2016年より実施しており、2024年3月末時点で合計30名が職種転換制度を利用し、総合職へと転換しています。その結果、その中から4名の管理職が誕生しました。

男性育休取得の推進

男性社員が育児休業を取得しやすい職場⾵⼟の醸成と取得率向上を⽬指すため、2022年4⽉より育児休業を取得する社員に対して5⽇間の特別有給を付与し、取得することを推進しています。また、取得した男性社員の事例を、社内で紹介する取り組みを⾏っています。

社内環境整備

社内環境整備方針

ガリレイグループは、従業員の物心両面の「幸せ」の追及を基本使命の一つとして掲げており、従業員一人ひとりが安心して働ける職場づくりと、働きがいを得られる環境づくりを推進します。

主な取り組み

エンゲージメント向上への取り組み

エンゲージメント向上への取り組み

従業員一人ひとりが安心して働ける働きがいのある職場の実現のため、年2回エンゲージメントサーベイを行い、組織改善活動を推進しています。2022年9月より試験的に一部のエリアにて導入し、2024年6月からは国内の全事業所で開始しました。サーベイ後開催する管理職参加の結果共有会で全体結果を共有し、各職場のサーベイ結果を検証します。管理職同士が互いに職場の強み、課題、改善のために職場で実施している取り組みを共有し、アドバイスしあうことで、制度改革や風土醸成に活かしています。

安全衛生

安全衛生方針

会社は「人命尊重」を理念とし、従業員の安全と健康を確保する。

従業員は常に「安全最優先」で行動し、労働災害と交通事故ゼロに努める。

主な取り組み

労働安全衛生の活動状況

2023年4月、事故災害を未然に防止するため、安全衛生委員会の上位組織として、ガリレイ安全委員会を新設しました。

全社一体で「労働災害ゼロ」、「交通事故ゼロ」、「健康障害ゼロ」を推進しています。また、全社活動に加え、事業所別の安全衛生委員会を組成し、各々毎月開催しています。労働災害の発生状況や長時間労働者の面接指導状況などを共有し、その他委員会メンバーによる安全パトロールを実施することによって、労働災害発生防止を図っています。

労働災害ゼロ、交通事故ゼロ、健康障害ゼロ

安全衛生推進体制

安全衛生推進体制

安全大会の実施

毎年委員会メンバーによる安全パトロールの実施、 工場内各所の安全評価、労災防止事例および労災事案の是正報告発表や無事故職場の表彰を行い、重点対策やヒヤリハットの発信共有など労災防止のために軸となる大会として継続していきます。
安全大会の写真